令和元年度食農教育について

令和元年度は、農家の方々をはじめ地域の皆様及び各行政機関等のご協力を得ながら「食農教育活動」を進める事ができました。この食農教育もJA新潟市の自己改革における重要な成果目標・到達目標となっており、その実践に着実に取り組んでいます。参加を希望される小・中学校・特別支援学校の方は、JA新潟市営農販売課までご連絡ください。(出前授業は保育園・幼稚園等向けにも実施しています)

学校教育田への取り組み

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土地開発や都市部へのヒト・モノの集積に伴い、昔に比べて農作業体験の無い子供達が増えています。JA新潟市では都市部と田園地域が近接するという立地を生かし、子供たちに田植えから収穫までの一連の作業を通じた「農作業体験の場」を提供しています。

令和元年度も引き続き行政やJAバンク新潟の「食農教育に関する事業」を活用し、学校教育田の設置や農作業体験等の作文コンクールを実施しました。参加21校から素晴らしい体験の感想が集まりました。

学校教育田設置数 35校 参加者数 2,711名
作文コンクール参加校 21校 応募点数 1,351点

出前授業の実施

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学校授業において食料自給率も含めて農業に対する理解と米中心の日本型食生活の普及に取り組んでいます。令和元年度は手軽に稲を育てるキットを使用した「バケツ稲」講習をはじめ、地域の作物について農協職員が授業を行う「出前授業」を実施しました。

出前授業実施件数 31件